未経験でもキャリアアップ可能

未経験でもキャリアアップ可能

超高齢化社会を迎え、介護職は人手不足の状態が続いています。未経験者の募集も積極的に行われているので、就職先を見つけるのは難しいことではないでしょう。離職率が高いともされる介護業界ですが、短期間で辞めることなく長く続けるためには、どうすればいいのでしょうか。
未経験でも始められる介護の仕事ですが、働きながら資格を得てキャリアアップしていくことができます。まず介護スタッフとして実務を積み、介護職員初任者研修や介護職員実務者研修の資格を取ります。それによって給与がアップし、事業所におけるサービス提供責任者となることも可能です。
その後、国家資格である介護福祉士に合格すると、現場の仕事だけでなく、介護スタッフへの指導・アドバイスを行うようになります。スペシャリストとして仕事の幅が広がり、給与面でもさらに優遇されるようになるので、この資格取得を目標にして仕事を続けてみましょう。利用者に「ありがとう」と感謝される瞬間に、他の仕事にはない喜びがあるはずです。

介護スタッフの中途採用は働きやすい環境か。

高齢化社会の日本では、介護施設のほとんどが人手不足に悩んでいるのが現状です。そのため、多くの職場では介護スタッフの中途採用は日常茶飯事です。
介護現場でも４月に入社して、新規採用者に対して順次ケア方法を伝えていくという事が理想です。しかし、慢性的な人手不足の施設も多くあります。そのため多くの介護現場では中途採用の介護スタッフに対しても、一人前になるまでのフォローを行っているところが多いです。受け入れる側も、途中での入職者に対して慣れているので違和感なく働いていける施設が多いです。

しかし、気を付ける点は入職者の本人が周りに、自分のキャリアの中で経験してきたことしてないこと、出来ること、出来ないことをしっかりと伝えていく必要があります。そうすることで、受け入れる側も何を教えたらよいのかが明確になり指導やフォローを行いやすくなります。そうすることで、お互いに心地よい働き方をしていくことが出来ます。